最終更新:2026年5月|対象:メルカリ・ヤフオク(Yahoo!フリマ)・ラクマ・Yahoo!フリマ
どうも。
「手数料ってどこが一番安いんだっけ」って、仕入れながらふと思うことありませんか。
メルカリ、ヤフオク、ラクマ、Yahoo!フリマ。それぞれ手数料の仕組みが微妙に違って、正直ちゃんと把握できてる人はあまり多くない。
この記事では、2026年最新の手数料データをもとに各プラットフォームを徹底比較します。手数料だけじゃなく、送料も含めた「実際の手取り額」をシミュレーションで出しているので、出品先を選ぶときの判断材料にしてください。
販売手数料の一覧【2026年最新】
まず基本から。売れたときに差し引かれる「販売手数料」の比較です。
| プラットフォーム | 販売手数料 | 振込手数料 |
|---|---|---|
| メルカリ | 10%(一律) | 200円(メルペイ利用なら無料) |
| ヤフオク | 10%(通常)/ 8.8%(LYPプレミアム会員) | 0円(PayPay受取) |
| ラクマ | 4.5〜10%(販売実績による変動制) | 210円(楽天銀行・1万円以上は無料) |
| Yahoo!フリマ | 5%(業界最安水準) | 100円(PayPay銀行は無料) |
各プラットフォームの手数料の特徴
メルカリは一律10%でシンプル。計算しやすいのが唯一のメリットで、手数料の安さという意味では最も不利です。それでも圧倒的なユーザー数があるため、売れやすさで帳消しにされているという構図。
ヤフオクは通常10%ですが、LYPプレミアム会員(月額508円)になると8.8%に下がります。月にそれなりの量を売る人なら会員費を払っても元が取れるケースがあります。
ラクマは最もユニークな仕組みで、前月の販売実績(回数・金額)によって翌月の手数料率が4.5〜10%の6段階で変動します。たくさん売れば売るほど手数料が下がる仕組みなので、安定して回転させているせどらーには有利です。ただし、販売量が少ない月は10%に近い率になるため注意が必要です。
Yahoo!フリマは5%と業界最安水準。ヤフオクとの同時出品ができるため、露出を増やしつつコストを抑えたい場合に有効です。
送料も含めた「本当のコスト」を把握する
手数料だけ見て出品先を選ぶのは危険です。送料の差額が手数料の差を上回るケースがあるからです。
主要配送方法の送料比較(2026年版)
メルカリ(らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便)
| 配送方法 | サイズ・重量 | 送料(税込) |
|---|---|---|
| ネコポス | 34cm以内、1kg以内 | 210円 |
| ゆうパケットポストmini | 専用封筒 | 160円 |
| 宅急便コンパクト | 専用BOX | 450円+BOX代70円 |
| 宅急便60サイズ | 3辺60cm以内、2kg以内 | 750円 |
| 宅急便80サイズ | 3辺80cm以内、5kg以内 | 850円 |
ヤフオク・Yahoo!フリマ(おてがる配送)
2025年11月に送料改定あり。現行料金は以下の通りです。
| 配送方法 | 送料(出品者負担・税込) |
|---|---|
| ネコポス | 210円 |
| ゆうパケットポストmini | 160円 |
| 宅急便コンパクト(ヤマト) | 450円 |
| ゆうパック60サイズ | 770円 |
| ゆうパック80サイズ | 880円 |
ラクマ(かんたんラクマパック)
| 配送方法 | 送料(税込) |
|---|---|
| ゆうパケット | 230円 |
| ゆうパケットポストmini | 160円 |
| ゆうパケットプラス | 410円 |
| 宅急便60サイズ | 750円 |
| 宅急便80サイズ | 850円 |
見落としがちなコスト
送料以外にも、利益を食いにくるコストがあります。
- 梱包材費:ダンボール・プチプチ・テープなど。1件あたり30〜100円程度。まとめて購入すれば下がりますが、意外に積み上がります。
- 振込手数料:出金のたびにかかります。メルカリは200円、ラクマは条件次第で210円。こまめに出金していると年間で数千円になります。
- 仕入れ交通費:ブックオフやリサイクルショップへ車で行く場合のガソリン代。小口仕入れが多い人は1件あたりのコストが意外と高くなります。
これらを全部計算に入れないと、「売れたのに思ったより残らなかった」という状態になります。エクセルで管理しようとしてもプラットフォームごとに手数料が違うため計算式が複雑になりがちです。この問題は「エクセル経理の限界、せどりが増えたら見えてくる壁」でまとめています。
価格帯別・手取りシミュレーション
実際に各プラットフォームで商品を売った場合、手元にいくら残るか。「ゆうパケットポストmini(160円)」で送れる小物商品を想定したケースと、「宅急便60サイズ(750〜770円)」が必要な中型商品の2パターンで計算しました。
ケース①:小物(ゆうパケットポストmini・160円で発送)
ラクマの手数料は中間値の7%で計算しています。
| 販売価格 | メルカリ | ヤフオク | ラクマ | Yahoo!フリマ |
|---|---|---|---|---|
| 1,000円 | 700円 | 700円 | 703円 | 750円 |
| 2,000円 | 1,600円 | 1,600円 | 1,450円 | 1,700円 |
| 3,000円 | 2,500円 | 2,500円 | 2,210円 | 2,690円 |
| 5,000円 | 4,300円 | 4,300円 | 3,690円 | 4,590円 |
※販売手数料+送料160円+振込手数料200円を差し引いた概算。ラクマは手数料7%、ヤフオクは通常会員(10%)で計算。
ケース②:中型品(宅急便60サイズで発送)
| 販売価格 | メルカリ | ヤフオク | ラクマ | Yahoo!フリマ |
|---|---|---|---|---|
| 3,000円 | 1,750円 | 1,730円 | 1,640円 | 1,950円 |
| 5,000円 | 3,550円 | 3,530円 | 3,440円 | 3,750円 |
| 10,000円 | 8,050円 | 8,030円 | 7,490円 | 9,050円 |
※販売手数料+メルカリ/ラクマは送料750円、ヤフオクは770円、Yahoo!フリマは750円+振込手数料200円を差し引いた概算。
シミュレーションから見えること
Yahoo!フリマが手取り額で常にトップです。5%という手数料の低さが数字に如実に出ています。特に高額商品になるほど差が開きます。
メルカリとヤフオク(通常会員)はほぼ横並び。手数料は同じ10%で、送料もほぼ同水準なので当然の結果です。
ラクマは手数料の変動幅が大きいため、実績を積んで4.5%台に下げられれば逆転しますが、中間値の7%前後では他プラットフォームに対してあまり優位性がありません。

「手数料が安い=得」とは限らない理由
数字だけ見るとYahoo!フリマ一択に見えますが、現実はそう単純ではありません。
プラットフォーム別の客層・強みの違い
| プラットフォーム | 主なユーザー層 | 得意カテゴリ |
|---|---|---|
| メルカリ | 全世代・全ジャンル | 不用品全般、ファッション、日用品 |
| ヤフオク | 30〜60代男性、マニア層 | 中古家電、コレクター系、高額品 |
| ラクマ | 楽天ユーザー、女性層 | ブランド品、コスメ、楽天ポイント消化 |
| Yahoo!フリマ | 20〜40代、PayPayユーザー | 日用品、ファッション、食品 |
たとえばコレクターズアイテムや中古家電はヤフオク(オークション形式)で高値がつきやすく、手数料10%を払っても利益が大きくなるケースがあります。ラクマはブランド品の購入に楽天ポイントを使いたいユーザーが多く、他プラットフォームより高く売れることもあります。
「何を売るか」によって最適なプラットフォームは変わります。
各プラットフォームの出品戦略については「メルカリ副業の利益計算、手作業はもう限界!自動化ツールurilogの活用法」「ラクマで売れるコツ|初心者でも差がつく出品術」「ヤフオクで勝つコツ|初心者でも差がつく出品術」も参考にしてください。
掛け持ちすると管理がカオスになる問題
売れやすさと手数料のバランスを考えると、「複数プラットフォームに同時出品して在庫を最大化する」のがせどりの基本戦略です。ただし、これをやり始めると管理の問題が出てきます。
- メルカリで売れた利益の計算方法と、ラクマで売れた計算方法が違う
- ヤフオクは振込手数料0円、メルカリは200円、と出金コストがバラバラ
- 月末に各プラットフォームの利益を合算しようとすると手作業が大量に発生する
- 確定申告の時期に「どのプラットフォームでいくら稼いだか」を集計しきれない
これが、複数プラットフォームを掛け持ちするせどらーが必ずぶつかる壁です。この問題については「ヤフオク・メルカリ・ラクマを掛け持ちするせどらーに最適な利益管理術」で詳しく解説しています。
利益計算を一元管理する方法
複数プラットフォームの手数料・送料を毎回手計算していると、確実に漏れが出ます。
urilogは、メルカリ・ヤフオク・ラクマなど複数プラットフォームの売上を一画面で管理できる利益管理ツールです。詳しい使い方は「せどり初心者が最初に導入すべき利益管理ツール:urilog完全ガイド」をご覧ください。
販売価格を入力するだけで、各プラットフォームの手数料・送料を自動で差し引いた利益をリアルタイムで表示します。「手作業で計算していたら赤字に気づかなかった」という状況を防ぐために設計されています。
月次の利益推移・プラットフォーム別の収益比較など、複数プラットフォームを掛け持ちしているせどらーに特化した機能を揃えています。
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30秒で利益を確認する →まとめ:手数料だけで選ばず、「売れる場所」と「管理コスト」も含めて判断する
この記事のポイントを整理します。
手数料の安さ:Yahoo!フリマ(5%)>ラクマ(4.5〜10%)>ヤフオク(8.8〜10%)=メルカリ(10%)
手取り額:Yahoo!フリマが全価格帯でトップ。ただし高額品・コレクター系はヤフオクのオークション形式で逆転することがある。
複数掛け持ちの場合:手数料の差を活かすには、各プラットフォームの利益を正確に把握する管理体制が必要。手作業での計算には限界があります。
手数料の比較は「どこで売るか」を選ぶ材料のひとつに過ぎません。売れやすさ・客層・管理のしやすさを含めて総合的に判断することが、せどりで継続的に利益を出すための考え方です。
せどりをこれから本格化させたい方は「副業せどりで月5万円を目指す!利益管理と仕入れ戦略の基本」「せどり仕入れ先まとめ|初心者が最初に行くべき場所はここ」もあわせてどうぞ。
本記事の手数料・送料データは2026年5月時点の情報をもとにしています。各プラットフォームの料金改定により変更される場合があります。最新情報は各公式ヘルプページをご確認ください。